作成日:2019/08/30
特性因子理論
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8月も残りわずかとなり、少しずつ内定が出てくる頃かと思います。
周りが内定をもらい出すと焦りを感じ、不安が生じてしまいがちです。
焦って「どこでもいいから内定をもらいたい」「早く内定が欲しい」と就活をすると後々後悔することになるかもしれません。
職業指導の創始者と呼ばれているアメリカ人の「フランク・パーソンズ」は個人の能力・特性と職業に求められるスキルが一致するほど仕事における満足度は高くなる「人と職業の適合」を基本原理としており、「特性因子理論」についての見解を示しました。
特性因子理論とは
@ 自己の適性・興味・能力など
A 職業・仕事に求められる資質や成功の条件など
B @とAをマッチングさせること
により職業選択がもたらされると考え、マッチング理論とも呼ばれています。
人には、個人差、職業差があり、これをうまく適合させることにより良い職業選択につながるというものです。
自己の適性・興味や能力などを知るためには改めて自身について理解する必要があります。
自己理解を促進するツールとして「ジョブカード」があります。
ジョブカードは一般用の他に就業経験のない学生等用の様式があります。
興味や関心事、将来取り組みたい仕事など、自身のキャリアについて棚卸しをすることで自己理解が深まり、自身の価値観や強み、どのようなキャリアを歩みたいかが見えてくると思います。
学生用のジョブカードサイトはこちらから