キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとは平成28年4月より、職業能力開発促進法に規定された国家資格であり、キャリア形成や職業能力開発などに関する相談・助成を行う専門家で、企業、ハローワーク、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で活躍しています。
「キャリアコンサルティングとは、個人がその適性や職業経験等に応じて自ら職業生活設計を行い、これに即した職業選択や職業訓練等の職業能力開発を効果的に行うことができるよう、個人の希望に応じて実施する相談その他の支援をいう」と厚生労働省は定義しました。

キャリア形成支援

キャリアコンサルティングは、働いている方、仕事を探している方、学生等に活用できます。
キャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心など自己理解を深めることで自らのキャリアと向き合い自らの意思でキャリアを選択することを促進します。
企業においても労働者の自己啓発を促すための能力開発研修支援や、労働者の仕事に対する意識を高め、職場定着率を高める個別相談やグループアプローチなどを実施しています。

従業員が自身のキャリアについて誰かに相談したい、キャリアや労働環境について不安や心配事があるなど働いていくうえで誰かに相談したいことが出てくるかと思います。
そのまま放っておくと何も解消されず、企業と従業員ですれ違いが生じてしまい、離職につながってしまうケースも多々あります。
そこで、定期的な個別面談を推進しています。
キャリアコンサルティングにより、不安や心配事の解消をし、労使共に働きやすい職場環境構築のお手伝いをします。

職場定着率を高める

 

厚生労働省が公表している個別労働紛争解決制度の施行状況では、総合労働相談内容は平成24年度以降「いじめ・嫌がらせ」が毎年トップになっています。
離職理由についても「職場の人間関係が好ましくなかった」が上位にきており、職場定着と人間関係は密接に関係しています。
組織として「結果の質」を高めるためには、「人間関係の質」を高めることが重要です。マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱している「組織の成功循環モデル」では、組織が成功に向かう過程や仕組みを明らかにしました。

 

従業員規模が大きくなるほど従業員と活発なコミュニケーションをとることが困難になり、経営者が従業員と直接コミュニケーションを直接とれていないことが問題点として挙げられます。(中小企業庁調べ)
また、同じ会社内でも、部署や職種などが違うと従業員同士がコミュニケーションをとる機会が少なくなりがちです。
コミュニケーションをとる機会が少なくなると「人間関係の質」を高めることができず、「結果の質」を高めることが困難になります。
「人間関係の質」を高めるために活発なコミュニケーションをとる機会づくりや働きやすい環境づくりのお手伝いをさせていただきます。

お問合せ・ご相談
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